1952-03-18 第13回国会 衆議院 建設委員会 第12号
○八嶋政府委員 大きな問題はまた大臣からお話があるだろうと思いますが、私から今までの経過等につきまして一応お話を申し上げることにいたします。 村瀬委員からのお話の、都市計画法の改正という問題について考えておるかということでありますが、この点につきましては、私ども都市計画法の全面的改正をいたすべく実は準備をいたしておるのであります。
○八嶋政府委員 大きな問題はまた大臣からお話があるだろうと思いますが、私から今までの経過等につきまして一応お話を申し上げることにいたします。 村瀬委員からのお話の、都市計画法の改正という問題について考えておるかということでありますが、この点につきましては、私ども都市計画法の全面的改正をいたすべく実は準備をいたしておるのであります。
○八嶋政府委員 お話の点はよくわかるのでありますが、用語例といたしましては、大体みずから行う場合と命ずる場合となつているのでありますが、非常に遠隔の地で、出張所あたりでやらせるような場合も私は考えられると思うのでありまして、そういうような場合におきましては、大体命じたという方がはつきりするのじやないかと思うわけであります。
○八嶋政府委員 改正法の第二項でございますが、「自ら行い、」というのは、大体知事がみずから行うという意味であります。「その命じた者」というのは、用語例といたしましては、大体その部下に対して措置を命ずるという場合でありますし、委任するというのは、第三者に対して委任するという意味と私どもは解繹いたしまして、実は出したわけであります。
○八嶋政府委員 東京の問題についてその例をあげられ、いろいろな堀を埋めてそこにいろいろなものを建てているということでありますが、向うの話を聞きますと、これは一つは戰災地でありましたので、そこのいろいろな廃物の捨て場所に困つたということがまず一つでございます。それを集めてその埋め場所に困つたために堀を埋めたということを言つておるようであります。
○八嶋政府委員 この音響の問題は、実はいろいろな音響を、たとえば軽犯罪の問題として取締るという問題はあるのでございます。
○八嶋政府委員 都市浄化の問題として特に煤煙の問題をお取上げになつたのでありますが、これも私どもにとりましては非常にむずかしい問題の一つでございます。これは先ほど申しましたように、現在のところとしては、地域制による方法以外には、現在の都市計画法においては解決の方法はないのでございます。
○八嶋政府委員 上下水道の問題につきまして、ことに上水道の問題につきまして先般来いろいろと皆様方の御高見を拜聴いたし、また私どもの意のあるところも数回にわたりましてこの委員会において所見を申し上げておる次第であります。私は上下水道はやはりともに建設省において所管することが一番妥当であり、またそのことが行政能率を上げる上においてもいいという点につきましてはかたい確信を持つておるものでございます。
○八嶋政府委員 これはまだ清算の過程における仮清算の状態でございまするので、清算の時期に至りましては、結局はこの滞納処分による公売の問題は出て来るだろうと思うのでありますが、その途中の段階におきましては最後の精算においては、あるいは多少金額が違つて来るかもしれない、そういう意味において、この公売の問題は、途中の段階においては行わないということにする方が妥当ではないかという意味において、こういう規定を
○八嶋政府委員 御承知の通りに、国税滞納処分のやり方は、督促をいたしまして、差押えをして、その後において公売をするという形になるのでございますが、仮清算の段階においては、その督促、差押えまではするが、公売だけはやらぬ。最後の精算の場合において行う、こういう趣旨において書いたのであります。
それは大して重く見ないで、先ほど第何条々々々と八嶋政府委員から御答弁になりましたが、第一回とかなんとかという言葉でなしに、いつでありますか、つまり指定の通知の手紙が届いた日でありますか。
○八嶋政府委員 換地処分はすべての告示が終つた後において、初めてこれを行うということになつておりまするので、現在鹿沼が一つ来ております。それから小田原、もう一つは兵庫県の本庄、大体そこらだつたと思つております。
○八嶋政府委員 都市局関係の予算の配分を御説明申し上げたいと存じます。 都市局関係の予算は、内地及び北海道合せまして、公共事業の一般におきましては三十一億六千三百三十七万二千円という数字に相なつておるのであります。前年度に比べまして九億三千万円という数字の増に相なつておるのでありますが、その内容につきましてこれからお話を申し上げたいと思うのであります。
○八嶋政府委員 ただいまの御意見は、まつたく御意見の通りでございまして、都市局といたしましては、決してそういうようなものにつきまして放置いたしたくはないのであります。できるだけそういうようなことの起らないように、住民の人たちの了解のもとに、物事をやつて行きたいというのが、第一番の私どもの処置であります。
○八嶋政府委員 ただいまは非常に肯綮に当つたお話がございました。実はその仮執行の問題につきましては、ちよいちよい私もお話は承つておるのでございまするが、しかし現実的に二年もかかつて、それがまだ解決しておらないというような事例はあまりありません。
○八嶋政府委員 ただいま田中先生からの御質問でございまするが、私どもといたしましても、立法のもとに行政をいたします者といたしましては、立法が正式に成立いたしますれば、その立法の精神をくんで、これがいろいろな予算的な措置、またいろいろの行政的な措置というものは講じていただかなければならぬことは、これは当然だと思つているのでございます。
○八嶋政府委員 ただいまの御意見は、私ども法律を施行いたして参りまする者といたしましては痛切に感じている問題であります。予算の措置といたしましては、あれは最近内閣の外局となつておりまするので、内閣予算として内閣の会計から要求いたすような形になつておるのでございます。
○八嶋政府委員 これは研究を要する問題でありますけれども、私は普通の法律論の常識から考えましては、現在の状態としてはできない、これをやるにはやはり法律の根拠がなければできないのではないかというぐあいに考えられます、けれどもあるいはこれは法務庁の方でお答え願うのが妥当かもしれません。
○八嶋政府委員 実は私その所管ではございませんのですが庶民住宅といたしまして、かつて市あたりに対して補助をしてやらせたというような実例はあるだろうと思つております。しかし熱海の場合において、それで行くかどうかということにつきましては、私ここで申し上げることはできません。
○八嶋政府委員 ただいまの一億円の問題につきましての御質問でございまするが、これは非常に急でございましたし、私の方といたしましても大体の概算を一応出したのであります。御承知の通り非常に段地か多い。従つて区画整理をして参りますれば、その段地等のある程度の整地というものも公共事業としてやらなければならぬのではなかろうかということの意味をもちまして、多少その費用も入れておるのでございます。
○八嶋政府委員 下水道の御意見ごもとつともだと存じております。ことに国際温泉文化都市として将来伸びて行くという意味におきましては、私どもはやはり上下水道とも相当に完備して参らなければならないと思つておるのでございます。
○八嶋政府委員 どうも海水を防火に使う問題につきましては、実は專門家ではありませんので、はつきりしたお答えを申し上げることはできませんが、ただポンプあたりを使う場合においては、あとで腐蝕するという話がございます。水そのものとしては、私は消化の力はあるのではないかと思います。
○八嶋政府委員 まだ概算は今申し上げましたように大蔵省の方にも実は要求いたしておりません。先ほど申し上げましたように、この案が第一市会として認めていただけるかどうか。それらのことも大きな問題になるであろうし、それからこれは主として住宅局の問題でございますが、地域の指定等によりまして、それが防火建築をして行くということになれば、資金の問題をどうして行くというような問題もあるだろうと思います。
○八嶋政府委員 この問題は、実は私が説明すべき当局者ではないと思いますけれども、しかし憲法の九十五條でございますか、一地方公共団体に関しますものにつきましては、住民の投票によつてきめるというふうになつておりますけれども、これは別に、今のさしつかえがあるかないかという点は、どういう点かよく知りませんけれども、しかしとにかく憲法の條文になつておるものでありますから、どうしてもやらむければならないのではないかというぐあいに
○八嶋政府委員 この第二條の規定につきましては、実は私も提案者の御意見を少しく承つておきたいと思つておつたのでありますが、この規定は言葉が簡潔にできている関係上、非常にわかりにくいという感じが実はいたすのであります。と申しますのは、私の考え方といたしましては、今後この規定を適用して参ります際におきまして、この第二條というものは、計画及び事業の範囲を示しておるように考えられるのであります。
○八嶋政府委員 東京都の問題につきまして、瀬戸山委員からいろいろの御意見を拝聴いたしたのでありますが、東京都の首都としての建設につきましては、従来私ども都市局といたしましては、できるだけ首都の建設らしいことに御協力をして行きたいと考えておつた次第でございます。
○八嶋政府委員 ただいま内海小委員長から、水道に関しまする問題に関しまして、まことに該博な、しかも非常に肯綮に当つた、一々私どもの気づかない点につきましても、いろいろと御指導をいただきました点につきまして、水道関係を所管いたしておりまする私どもといたしまして、まことに感謝感激にたえない次第でございます。
○八嶋政府委員 御指摘の通りまことにごもつともな点が多いと思います。まず第一番に東京のお話がございましたので、これから申し上げたいと思います。東京はお話のように一向に目立たないということは、私どもも痛感しておる次第であります。
○八嶋政府委員 本年度の都市局の予算は、お話のごとく二十二億二千万円という形に相なつております。その中で一般の戰災復興その他の都市復旧分が大体十八億、そのほかに幹線改良に三億計上になつております。戰災復興の問題につきましては、実に昨年御承知の通り再検討をいたしたのであります。
○八嶋政府委員 要は向うは目的が飲料水にある。主たる大きな目的はいわゆる公衆衛生面にある。だから、目的論によつて行政というものをわけたい、こういうお話のようであります。しかし私どもは、建設という一つの大きなものは、目的論だけでは解決がつかない問題であります。
○八嶋政府委員 先ほどの前田さんの御意見からまずお答えいたします。前田さんの御意見に、私どもまつたく同感で、ございまして、ことに水道法のごときは、厚生省と私どもの方と非常に意見が食い違つております。本日お手元に配付いたしましたのは建設省の案でございまして、厚生省の案ではございません。